SUVチューニング新時代!ジムニーノマド対応パーツ続々登場と2026年6月最新動向

SUV向けチューニング市場が急拡大

2026年6月、日本のチューニングパーツ業界でひときわ注目されているのが、スズキ「ジムニーノマド(JC74W)」向けパーツの充実だ。2025年4月に登場したジムニーノマドは発売から1年余りで、主要メーカーが専用チューニングパーツを相次いでリリースしており、SUV向け市場の活況を象徴している。

TANABEがジムニーノマド向けプレミアムサスペンションを投入

サスペンション・マフラー・ホイールのトータルメーカーTANABEは、同社最高峰の車高調「サステックプロ X-LIMIT ダンパー」にジムニーノマド(JC74W 2025年4月〜)の適合を追加した。SUV専用設計でローダウンを可能にしながら優れた乗り心地と走破性を両立し、価格は税込140,800円、納期は7月末を予定している。本格的なオフロード性能を維持しつつストリートスタイルへの変換を求めるオーナーに響くアイテムとなりそうだ。

HKS・TRUSTがボルトオンターボキットで火花散らす

エンジンパーツの雄HKSは、東京オートサロン2026でジムニーシエラ&ノマド専用のボルトオンターボキットを参考出品し、開発の最終段階にあることを明らかにした。一方、TRUSTはすでにジムニーノマド(AT車)対応のボルトオンターボキットを市場投入済みで、社内テストでは最高出力131.9ps・最大トルク18.9kgmを記録。ノーマル比で大幅なパワーアップを実現している。価格はキャタライザーレスキットが451,000円、キャタライザー付きが544,500円(いずれも税込)だ。

JUN AUTOが旧名車向けパーツと価格体系を刷新

JUN AUTOは2026年6月1日受注分より、ビレットクランクシャフトやI型コンロッドなど高精度エンジンパーツの価格改定を実施した。あわせてカーボン素材のみで提供していたエアロパーツをFRP版でも展開するラインアップ拡充を発表し、コストを抑えてカスタマイズを楽しみたいユーザー層へのアプローチを強化している。

注目チューニングトレンドまとめ

  • ジムニーノマド向けサスペンション・ターボキットが急増中
  • HKSがRB26・SR20・1JZ向けGT4955タービンを開発継続
  • FRPエアロパーツの普及でカスタム参入ハードルが低下
  • SPOONが2026年6月13〜14日に神戸でフェアを開催予定

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GRヤリスMORIZO RRとNA熱再燃!2026年5月末最新チューニングパーツ動向

GRヤリスMORIZO RRとNA熱再燃!2026年5月末最新チューニングパーツ動向

GRヤリス MORIZO RR:トヨタが示すメーカー直系NAチューニングの到達点

2026年5月27日、トヨタは国内100台限定の特別仕様車「GRヤリス MORIZO RR」と「Sébastien Ogier 9x World Champion Edition」の抽選申込受付を開始した。MORIZO RRは豊田章男会長が自ら監修した特別モデルで、サスペンションとEPS制御を専用チューニング。フロントショックアブソーバーの減衰特性を伸び側・圧側ともに最適化し、ニュルブルクリンクでのテストを経た走りを市販車で体現している。

外装にはカーボン製リアウィング、エンジンフード、フロントスポイラー、サイドスカートを採用。1日わずか2個しか生産できないカーボンリアスポイラーが示すとおり品質へのこだわりが希少性をさらに高めており、価格は845万円からとなっている。

GR86/BRZのNAポテンシャルを解放するビッグスロットル開発進行中

チューニングショップのイージーマジックが、FA24型NAエンジン搭載のトヨタGR86・スバルBRZ向けに「φ84ビッグスロットル」の開発を進めている。標準のφ70スロットルから内径を約20%拡大することで、高回転域の出力を約23PS向上させる効果が確認されている。

ターボやスーパーチャージャーに頼らずNAエンジン本来の特性を活かしたこのアプローチは、自然吸気チューニングの可能性を改めて示す取り組みだ。専用インテークシステムも並行開発中で、パッケージ完成後の市販化が期待される。

TANABE:アクアMC後モデル向け新型サスペンション2製品が完成

TANABEは2026年5月にトヨタ アクア(マイナーチェンジ後)向けの新製品2点の開発を完了した。

  • PRO-ZT40(全長式車高調):5月22日開発完了。車高調整の自由度が高く、ローダウン幅と乗り心地を細かくセッティング可能。
  • PRO-CR(車高調):5月20日開発完了。コストパフォーマンスに優れたエントリー〜ミドルグレード向けモデル。

さらに5月14日にはトヨタ カローラクロス GRスポーツ向けの「FUNTORIDE SPRING」も完成。コンパクトカー・SUVカテゴリーへの対応拡大を着実に進めている。

HKS:三菱トライトン向け新マフラー追加、SUV向け製品を強化

HKSは三菱トライトン(3DF-LC2T)用「リーガマックス トレイルマスター」マフラーを新ラインナップに加えた。快適なサウンドと車検対応を両立させたモデルで、アウトドア・ユーティリティ系車両へのチューニングニーズの高まりに応えた製品だ。GR86/BRZ向けコールドエアインテークキット補修部品も引き続き供給されている。

まとめ:NAとコンパクト・SUVチューニングに新潮流

2026年5月末のチューニング業界を振り返ると、MORIZO RRやGR86ビッグスロットル開発に象徴されるようにNAエンジンの価値が改めて脚光を浴びている。同時にアクアやカローラクロスGRスポーツ向けのサスペンション新製品が相次ぎ登場し、チューニング市場の裾野が着実に広がっていることが確認できる週となった。

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